単身赴任

ブログなるものを始めてみんとす。

カクレカラクリ(森博嗣)

なんか、真顔になる。

 

私は前回の「イデアの影」まで森博嗣に触れずにおり、またなぜか綾辻行人(未読)と混同し、勝手に「本格ハードボイルド推理小説家 森博嗣」を爆誕させていました。

違った。

ヤングアダルトジュブナイルな作家さんだったんですね。失礼した。

 

本作はコカコーラとタイアップしてるのもあり、まさに少年少女小説

少年、つっても大学生だけど、そいつらが可愛い女の子追っかけて出向いた片田舎で宝探しをするお話。

不思議ちゃん美少女ヒロインあり、天真爛漫メカオタ妹サブヒロインあり、お調子親友男子あり、謎解きあり、秘密ありのノベルゲームアプリのようだった。

 

謎解きはかなり軽く、脱出ゲームが好きな人ならチラ見で解読可能。

よう100年以上謎保ったな、と感心するレベル。

タイトルにもなっている「カクレカラクリ」は「そんでなんなの」と思ってしまった。

 

秘密は年代的な意味で古すぎ、もはや意味をなさないが登場人物たちは子供なので?ショック受けたり泣いてみたりしていた。

リアル少年少女なら共感するのかな?

 

主人公の親友男子はヒロインに片思い?してるんだけど、前振りもなく、ヒロイン自体が「なんか片思いされてるくらいだから美少女なん?」程度の謎感持ったままラストまで走るから理解も共感もできない。

主人公は結構真剣に謎解き始めるものの、気まぐれ君なのかあっさり諦めて家帰ろうとしたりもするので「んっ!」てなる。

変拍子の音楽聴いてるときみたいに「んっ!」てなる。

 

終始ゆるめのテンションで進む、なんというか気楽に読めて、疲れてるときの暇潰しにはいいかなっと、そんな感じです。